[詩吟用語] 詩吟の『本数』とは

詩吟用語集

詩吟をされていない方から「詩吟の『本数(ほんすう)』って何?」というご質問をよく頂くので、簡単に説明したいと思います。

詩吟の「本数」とは、カラオケなどでいう「キー」にあたるものですが、具体的にどういう音程になるか、図にしてみました。

詩吟の本数

上図にある音符の音が、それぞれの本数の「主音」「基音」「ミ音」などと呼ばれるもので、この上下1オクターブの音程で吟ずることになります。

なお、主音のことを「ミ音」と呼ぶ理由は、恐らく八本のときの主音がミ(E5)の音になるからではないかと思います。

なお、1本より1つ低い本数を「水1本」、2つ低い本数を「水2本」と言い、以後低くなるごとに「水3本」「水4本」と数字が増えていきます。

例えば、僕の本数は「4本」なので、主音はド(C5)、音域はC4~C6ということになりますね。

以上、ご参考になれば幸いです (^_^)

スポンサーリンク

2016年10月25日