[詩吟用語] 詩吟の音階 陰旋法・陽旋法とは (試聴あり)

詩吟用語集

詩吟には『陰旋法(いんせんぽう)』『陽旋法(ようせんぽう)』という2つの音階があり、日本詩吟学院の場合、陰旋法は漢詩・和歌・新体詩、陽旋法は俳句に使います。

例えば八本の場合は「ミ」が主音になりますので、陰旋法では<ミ・ファ・ラ・シ・ド>の5音、陽旋法では<ミ・ソ・ラ・シ・レ>の5音が中心になります。

新音楽辞典(音楽之友社)」によると、日本の伝統音楽の音階(ミを主音とした場合)は、

・民謡音階(みんようおんかい)
 → ミ・ソ・ラ・シ・レ
・都節音階(みやこぶしおんかい)
 → ミ・ファ・ラ・シ・ド
・律音階(りつおんかい)
 → ミ・ファ#・ラ・シ・ド#
・琉球音階(りゅうきゅうおんかい)
 → ミ・ソ#・ラ・シ・レ#

の4種類に分類されるそうですので、詩吟の陰旋法は「都節音階」、陽旋法は「民謡音階」に属することになるようです。

下の動画でそれぞれの音階を試聴できますので(動画は主音ドの場合になります)、ご興味のある方はぜひどうぞ (^_^)

日本の音階 基本4つ 民謡音階 都節音階 律音階 沖縄音階

以上、ご参考になれば幸いです。

2016年10月26日